クラウド会計ソフト導入で、属人化していた経理業務を効率化
ご相談前の状況
「会計ソフトを導入したいが、どれを選べば良いか分からない…」
従業員20名規模のIT系企業様から、「経理担当者が1人で業務を抱えており、月次処理が遅れがち」との相談を受けました。
紙の請求書やExcelベースでの仕訳入力に限界を感じており、クラウド会計ソフトを検討していたものの、「マネーフォワード?Freee?弥生?」と、種類が多く、自社に合うサービスが分からず、判断に迷っていました。
また、経理担当者が退職した場合の引き継ぎリスクも大きく、将来を見据えて「属人化を解消し、誰でも使える仕組みにしたい」という希望がありました。
ご提案内容
まずは業種・業態、取引件数、現状の業務フローをヒアリングし、複数のクラウド会計ソフトの比較表を提示。
最終的に、API連携や請求書発行機能の充実度から「マネーフォワードクラウド」を推奨しました。
導入フェーズでは、当事務所が初期設定からチャートの設計、口座連携、請求書の電子化まで伴走。操作説明会も実施し、社内での定着を図りました。
解決結果
毎月の仕訳入力・振込処理・請求書発行が大幅に自動化され、経理業務時間は大幅な効率化に成功。
月次決算も翌月10営業日以内に確定できるようになり、経営者が「リアルタイムで数字を把握できる安心感が全然違う」と話しておられました。
経理担当者の属人性も薄まり、将来的な人員交代への不安も軽減されました。
担当者からのコメント
会計ソフトは「使い方」ではなく、「使いこなせる環境づくり」が肝心です。
現場に定着するまでしっかりサポートし、単なる導入で終わらせません。
クラウド会計は、中小企業の業務改善に最も効果の高い第一歩です。お気軽にご相談ください。